【書評】難しいことはわかりませんが お金の増やし方を教えてください

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

こんにちは、スカイ(@nskydiving)です🙂

「難しいことはわかりませんが お金の増やし方を教えてください」(山崎元 大橋弘祐 著)を読了したので、書評を残しておきます。


内容紹介

お金を増やしたい!
でも、難しいことはわからないし、投資をするのってなんだか怖い。

そんな「お金のド素人」が、東大卒、外資系証券や保険など金融12社を渡り歩いた「お金のプロ」山崎元氏に、なるべく安全なお金の増やし方を聞いてきました。
金融の知識は一切不要!
「銀行には近づいてはいけない」
「覚える金融商品は3つだけ」
「素人でも「年間+5%」の運用を目指せる」など、
誰でもできて、なるべく安全なお金の増やし方がわかります!


著者について

著者は経済評論家の山崎 元さんと作家の大橋弘祐さんの共著となっています。

山崎 元さんは、楽天証券経済研究所客員研究員、国家公務員共済組合連合会資産運用委員会委員、株式会社マイベンチマーク代表という肩書も持っています。


感想

大橋弘祐さんが「お金のド素人」、山崎 元さんが「先生」という役割になっていて、会話形式で話が進んでいきます。

冒頭にはマンガがあったり、ド素人さんと先生の会話もかなりフランクな感じなので、堅苦しい本が苦手な人でも大丈夫です😆

「そろそろ将来のためにお金を貯めなきゃと思ってるけど、難しいことはしたくない」という人にお勧めです。


目次を見ればだいたい分かると思いますが、以下のような内容になっています。


  • 資産が減るリスクを取りたくないなら、個人向けの日本国債を買う。
  • 金融商品は銀行で買ってはいけない。(手数料の安いネット証券で買う)
  • ネット証券は大手(SBI証券、楽天証券、マネックス証券)を選ぶ。
  • 定期預金も100 %安全とは言い切れない。
  • 外貨預金はしない。(ド素人さんには難しすぎるので)
  • 株は買わない。(ド素人さんには難しすぎるので)
  • 投資信託を買う。
  • 「毎月分配型」の投資信託は買わない。(税金面で損をするし、手数料が高いので)
  • 投資信託は上場インデックスファンドTOPIXニッセイ 外国株式インデックスファンド を半分ずつ買う。
  • 競馬や宝くじは買わない。(還元率が競馬は 75 %、宝くじは 45 %と低いので、損をする確率が高いので)
  • 医療保険は入らなくていい。
  • 生命保険は「自分が死んだら家族が路頭に迷う」という人だけ入ればいい。
  • 結婚するなら収入の多い相手がいい。
  • NISA と確定拠出型年金をフルに活用する。
  • もう少しハイリターンを狙いたいならeMAXIS新興国債券インデックスを買う。
  • 不動産は買わない。(投資先としてメリットが少ないので)


バリバリのトレーダーになりたい人でなければ、これだけ知っていれば十分だと思います。

銀行に預けていても利子なんてほとんど付かない時代ですからね😓

自分の将来のためにも、お金はキッチリ増やしていきましょう!


さいごに

資産運用の話は、このブログでもちょっと書いています。

ぜひこちらも読んでみてください😉


nskydiving.hatenadiary.jp

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【書評】未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)

未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)

こんにちは、スカイ(@nskydiving)です🙂

「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」(河合 雅 著)を読了したので、書評を残しておきます。


内容紹介

日本が人口減少社会にあることは「常識」。だが、その実態を正確に知る人はどのくらいいるだろうか?
人口減少に関する日々の変化というのは、極めてわずか。ゆえに人々を無関心にする。だが、それこそがこの問題の真の危機、「静かなる有事」である。

書店には、人口減少・少子高齢社会の課題を論じた書物が数多く並ぶ。しかし、テーマを絞って論じるにとどまり、恐るべき日本の未来図を時系列に沿って、かつ体系的に解き明かす書物はこれまでなかった。それを明確にしておかなければ、講ずべき適切な対策とは何なのかを判断できず、日本の行く末を変えることは叶わないはずなのに、である。

本書が、その画期的な役目を担おう。
第1部は「人口減少カレンダー」とし、年代順に何が起こるのかを時系列に沿って、かつ体系的に示した。未来の現実をデータで示した「基礎編」である。第2部では、第1部で取り上げた問題への対策を「10の処方箋」として提示した。こちらは、全国の公務員・政策決定者にも向けた「応用編」と言える。

これからの日本社会・日本経済を真摯に考えるうえでの必読書!


<主な内容>
第1部 人口減少カレンダー
2017年 「おばあちゃん大国」に変化
2018年 国立大学が倒産の危機へ
2019年 IT技術者が不足し始め、技術大国の地位揺らぐ
2020年 女性の2人に1人が50歳以上に
2021年 介護離職が大量発生する
2022年 「ひとり暮らし社会」が本格化する
2023年 企業の人件費がピークを迎え、経営を苦しめる
2024年 3人に1人が65歳以上の「超・高齢者大国」へ
2025年 ついに東京都も人口減少へ
2026年 認知症患者が700万人規模に
2027年 輸血用血液が不足する
2030年 百貨店も銀行も老人ホームも地方から消える
2033年 全国の住宅の3戸に1戸が空き家になる
・・・ほか

第2部 日本を救う10の処方箋 ――次世代のために、いま取り組むこと
「高齢者」を削減/24時間社会からの脱却/非居住エリアを明確化/中高年の地方移住推進/第3子以降に1000万円給付 
・・・ほか


著者について

著者はジャーナリストの河合 雅司さん。

本書「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」がベストセラーになって、有名になられましたね🙂


感想

本書は「第1部 人口減少カレンダー」「第2部 日本を救う10の処方箋 ――次世代のために、いま取り組むこと」の2部構成になっています。


第1部 人口減少カレンダー

「第1部 人口減少カレンダー」では、日本の人口がどのように減少していくのか、年代順に追って説明しています。


2017年  「おばあちゃん大国」に変化
2018年  国立大学が倒産の危機へ
2019年  IT技術者が不足し始め、技術大国の地位揺らぐ
2020年  女性の2人に1人が50歳以上に
2021年  介護離職が大量発生する
2022年  「ひとり暮らし社会」が本格化する
2023年  企業の人件費がピークを迎え、経営を苦しめる
2024年  3人に1人が65歳以上の「超・高齢者大国」へ
2025年  ついに東京都も人口減少へ
2026年  認知症患者が700万人規模に
2027年  輸血用血液が不足する
2030年  百貨店も銀行も老人ホームも地方から消える
2033年  全国の住宅の3戸に1戸が空き家になる
2035年  「未婚大国」が誕生する
2039年  深刻な火葬場不足に陥る
2040年  自治体の半数が消滅の危機に
2042年  高齢者人口が約4000万人とピークに
2045年  東京都民の3人に1人が高齢者に
2050年  世界的な食料争奪戦に巻き込まれる
2065年~ 外国人が無人の国土を占拠する


「日本では少子高齢化が深刻な問題になる」と言われて久しいですが、具体的に何が起こるのか、実はあまり知られていないんじゃないでしょうか。

実際に「これからはおじいちゃん、おばあちゃんが増えていくんだろうな〜」程度にしか考えていない人は多いと思います😓


「第1部 人口減少カレンダー」では、少子高齢化が自分たちの生活環境にどんな影響を与えるのかを教えてくれます。


第2部 日本を救う10の処方箋 ――次世代のために、いま取り組むこと

「第2部 日本を救う10の処方箋 ――次世代のために、いま取り組むこと」では、著者が考える少子高齢化への対応策を提案しています。


1・「高齢者」を削減
2・24時間社会からの脱却
3・非居住エリアを明確化
4・都道府県を飛び地合併
5・国際分業の徹底
6・「匠の技」を活用
7・国費学生制度で人材育成
8・中高年の地方移住推進
9・セカンド市民制度を創設
10・第3子以降に1000万円給付


まず前提として、「少子高齢化に歯止めをかけることは不可能である」と述べられています。


その現実をしっかり受け入れた上で、どうしたら日本が豊かな国でいられるのか?という視点で提案されています。


最後に

安倍政権が掲げている「50 年後に人口 1 億人程度の維持」も現実的には不可能だときっぱり言いられているのは衝撃的でした。

超高齢化社会はどの国も経験したことがありません。

いまいち何が深刻なのか分からないので、危機感を持てないんだと思います。

高齢化社会で一番苦労することになるのは、高齢者を支えることになる若い人たちなので、ぜひその若い人たちにこの本を読んでもらいたいですね😌

【書評】まんがで納得 ナポレオン・ヒル 思考は現実化する

まんがで納得 ナポレオン・ヒル 思考は現実化する

まんがで納得 ナポレオン・ヒル 思考は現実化する

こんにちは、スカイ(@nskydiving)です🙂

「まんがで納得 ナポレオン・ヒル 思考は現実化する」(ナポレオン・ヒル財団 アジア/太平洋本部 著)を読了したので、書評を残しておきます。


内容紹介

全世界1億部突破のベストセラー、ナポレオン・ヒル著「思考は現実化する」
アンドリュー・カーネギー、トーマス・エジソン、J・P・モルガン・ジュニアなど、500名を越える成功者たちの協力のもとに体系化した“不朽の成功哲学書”がまんがでよくわかる!

OLとして雑務をこなす日々に飽き足らず、科学者だった父が残した薬品を商品化すべく、起業を決意した内山麻由(27)。彼女はセミナーで知り合った謎の女性からサポートを得ながら、彼女と二人三脚でナポレオン・ヒルの成功哲学を実践し、さまざまな問題を乗り越えていく。
ヒル博士の<ゴールデンルール>に従い、仕事に、恋に全力疾走する彼女の、成功への物語。


著者について

原著者はアメリカの著作家ナポレオン・ヒル

成功哲学の提唱者の一人であり、『頭を使って豊かになれ (邦訳:思考は現実化する)』(Think and Grow Rich)の著者。


感想

成功哲学の名著「思考は現実化する」のマンガ版です🙂

思考は現実化する_アクション・マニュアルつき

思考は現実化する_アクション・マニュアルつき


有名な本なので、この本を読んだことがなくても、どこかで話くらいは聞いたことあるかもしれませんね。


本の内容はタイトル通り「自分が考えたことは実現することができる」ということが書かれています。


よくある自己啓発本という感じなんですが、本書の特徴として、著者のナポレオン・ヒル自身はビジネスの成功者ではないというところです。

ナポレオン・ヒルは 2500 人の成功者を対象に「なぜ彼らが成功することができたのか」を調査して、本書を書き上げました。

統計的に調査した結果を元に成功哲学がまとめられているので、どこかの社長さんが書いた「俺はこうして成功した」系のビジネス書よりも説得力が感じられます。


「思考は現実化する」には 17 個のゴールデンルールがあります。

以下に私の解釈でまとめておきますので、もし気になったら本書を読んでみてください😉


【17 個のゴールデンルール】

  1. 明確な目標設定
  2. プラスアルファの努力
  3. 積極的な心構え
  4. 逆境からの利益
  5. マスターマインドの力
  6. チームワーク
  7. 優れたパーソナリティ
  8. セルフ・コントロール
  9. エンスージアズム
  10. ヘルス・マネジメント
  11. 資金と時間の活用
  12. パーソナル・イニシアティヴ
  13. 集中力の偉大な力
  14. 的確な思考の力
  15. クリエイティヴ・ヴィジョン
  16. 揺るぎない信念
  17. 習慣形成とその活用


1. 明確な目標設定

できるだけ具体的な目標を立てましょう。

「お金持ちになりたい」「プロ野球選手になりたい」といった漠然とした目標では、次の行動につながりません。


2. プラスアルファの努力

自分のなすべき以上のことを進んでやりましょう。

与えられた仕事しかこなさない人が、他人より抜きん出ることはないでしょう。


3. 積極的な心構え

富を得るには、膨大なエネルギーが必要です。

一方で貧困になるには、何の計画も、誰の助けも必要ありません。


【願望実現のための 6 ヶ条】

  1. 実現したいことを明確化すること
  2. 実現するために、何を代償とするのか決めること
  3. 実現する「最終期限」を決めること
  4. 実現のための詳細な計画を立てること。そしてまだその準備ができていなくても、すぐに行動に移すこと。
  5. 上記 4 点を紙に詳しく書くこと。
  6. この紙を 1 日 2 回、起床直後と就寝直前に大きな声で読むこと。


4. 逆境からの利益

失敗や逆境の中には、それ以上の大きな利益が隠されています。

「失敗は成功のもと」ということわざがありますが、失敗から得られた知識や経験が、次の成功に結びつくことが多いのです。


5. マスターマインドの力

何事も自分一人で解決しようと思わないようにしましょう。

過去の偉人も協力者からたくさんの支援を受けて成功してきました。


6. チームワーク

「マスターマインド」となるチームを作ろう。

まずは 2 、3 人の気心の知れた仲間と小さなグループを作るところから始めると良いでしょう。


7. 優れたパーソナリティ

自分が理想とする人物のモノマネをして、人間磨きをしましょう。


8. セルフ・コントロール

行動を起こす前から「失敗したらどうしよう」と考える人は、決して成功者にはなれません。

状況や他人に流されないようにしましょう。


9. エンスージアズム

成功するには「エンスージアズム(熱意)」が必要です。

まずは行動することで、気持ちは後からついてきます。


10. ヘルス・マネジメント

何をするにしても健康第一です。


11. 資金と時間の活用

お金は目的を達成するための手段にすぎません。

資金と時間ができたら、それをどう有効活用するか考えましょう。


12. パーソナル・イニシアティヴ

成功するには即断即決が重要です。

「まだ計画が不完全だ」「慎重にやるべきだ」という考えのほとんどは、やりたいくないことの言い訳にすぎません。

ためらわず、とにかく行動しましょう。


13. 集中力の偉大な力

目的を達成するには、そのことだけに集中しましょう。

いろんなことに同時に手を出すと、結局どれも中途半端になってしまいます。


14. 的確な思考の力

物事は思い込みや憶測ではなく、客観的に判断しましょう。

自分で情報を収集して、客観的に失敗した原因を明らかにする必要があります。


15. クリエイティヴ・ヴィジョン

シンプルなアイデアが成功の秘訣です。

誰でも思いつきそうなシンプルなアイデアでも、成功につながることも多いのです。


16. 揺るぎない信念

「自分にはできる」という信念を持つ人だけが、願望を実現できます。


17. 習慣形成とその活用

習慣には「プラスの習慣」「マイナスの習慣」があります。

「困難からすぐ逃げる」「やるべきことを先延ばしにする」「すぐに言い訳をする」「悲観的に考える」といったマイナスの習慣は取り除きましょう。

【書評】まんがで変わる! 仕事は楽しいかね?

まんがで変わる! 仕事は楽しいかね? (きこ書房)

まんがで変わる! 仕事は楽しいかね? (きこ書房)

こんにちは、スカイ(@nskydiving)です🙂

「まんがで変わる! 仕事は楽しいかね?」(デイル・ドーテン 著)を読了したので、書評を残しておきます。


内容紹介

デザイナーを夢見ながらカフェでアルバイトを続ける奈津。漠然とした不安と焦りのなかで、気がつけば32歳。不思議な老人マックスとの出会いをきっかけに、今いる場所でできることを試し始めることで、新たな夢へとつながっていく―仕事観を揺さぶる魔法の本、ついにまんが化!


著者について

著者はデイル・ドーテン。

アメリカのビジネス・コラムニスト、著述家、講演家、実業家。

1980 年にマーケティング・リサーチ専門会社「リサーチ・リソーセス」を設立。

その後、経営&マーケティングの調査・研究開発を行う「イノベーターズ・ラボ」を設立。

意思決定論、人材育成、キャリア・アップによる能力開発や成功をテーマに独自の理論を展開し、人気コラムニストとして活躍している。


感想

本書は「仕事は楽しいかね?」の漫画版ですが、原著とは違って日本を舞台としたオリジナルのストーリーとなっています🙂

原著が読みづらいと感じたり、途中で投げ出してしまった人にお薦めです。

仕事は楽しいかね? (きこ書房)

仕事は楽しいかね? (きこ書房)


内容としては、仕事に悩みを抱える人のための自己啓発本ですね。


厚生労働省の調査によると、仕事にやりがい感じている人は 16.6 %しかいないそうです😥

ほとんど人が仕事に対してネガティブなイメージを持ってるんですね😞


本来、仕事は楽しいはず!

どうしたら仕事を楽しくできるのか!?

物語の中にそのヒントが隠されているかもしれません!


私が気になったトピックを 2 つだけご紹介します😉


試してみることに失敗はない

「ポストイット(付箋)」は失敗作から生まれたというエピソードが有名ですが、何事も試してみないと新しい発見はありません。

日本人は必要以上に失敗を恐れていると思います。

失敗を恐れず、どんどん試す習慣にすることが大切です!


”目標の弊害”に陥らず仕事に対する目標を変えていく

「目標は変えてはいけない」というのは日本人によくある固定観念で、むしろ弊害になっています。

子供の頃からの夢をかなえた人はほんの一握りで、ほとんどの人は大人になってから将来何をしたいのか考えています。

今の自分に合った目標を再設定することで、仕事もうまく回りだすかもしれません。


さいごに

いろいろ考えてみると、仕事が楽しくないというよりは会社が楽しくない気がします☹️

というわけで、仕事を楽しくするには転職するか独立するしかなさそうです😇

【書評】1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣

1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣

1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣

こんにちは、スカイ(@nskydiving)です🙂

「1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣」(ケビン・クルーズ 著)を読了したので、書評を残しておきます。


内容紹介

7人の億万長者、239人の起業家、13人のオリンピック選手、29人のオールAの学生に学ぶ生産性向上の日常習慣
(独自の取材と研究が明らかにした、)成功者共通の「生産性向上の習慣」を公開!

・成功者はToDoリストを使わない!
・億万長者はノートを手書きする!
・起業家は朝の習慣を重視する!
・オリンピック選手は「ノー」と言う!
・オールAの学生はSNSを遠ざける!

時間に追われることなく、生産性を向上させ、充実した生活を送るために。
著者は、成功している友人たちに時間管理のコツを聞いて回るうちに、ある共通点に気づく。それは、だれひとり「本に書かれているような方法」を口にしなかったことだ。そして判明した秘訣のひとつが「ToDoリストを使わない」ということだった。

そこで著者は、さらに多くの成功者たちへ接触を試み、独自の取材と調査を行った。

●自力で大成した億万長者は、私たちと違う働き方をしているのだろうか?
●常にプレッシャーにさらされている起業家は、どうやって高い生産性を維持しているのか?
●刻々と過ぎゆく時間と戦うオリンピック選手は、いかにして集中力、自制心、エネルギーを維持しているのか?
●MITやハーバードでオールAを取り続ける学生に必要なものとは何だろうか?

7人の億万長者、13人のオリンピック選手、29人のオールAの学生、そして239人の起業家。計288人への取材から導き出された、時間管理と生産性向上にまつわる15の秘訣を、本書ではより実践しやすい方式とともに紹介する。

「ノートは手書きでとる」「メールは一度しか触らない」「ノーと言う」「日々のテーマを決める」など具体的ノウハウから、「最重要課題の見極め方」「先延ばし癖を克服する極意」「桁外れの利益を得るための思考法」まで15の秘訣が、あなたの人生に輝きを取り戻してくれるだろう。


著者について

著者はケビン・クルーズ。

ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー作家、フォーブス誌寄稿者、基調講演者。

複数の数百万ドル規模の企業の創業者。

「フォーチュン500」企業のCEOのほか、海兵隊将官、連邦議会議員を指導している。

アメリカンドリームを求め、22歳で最初の会社を起業。

昼夜なく働き、ワンルームの事務所で暮らし、毎日YMCAでシャワーを浴びる生活を1年続けた後、巨額の負債を抱えて挫折。

しかし「一意専心のリーダーシップ」と「分単位の時間管理」に目覚めてからは、複数の会社を起業し成功 。


感想

忙しい現代人のための時間管理術の本です。

  • 毎日仕事に追われている😩
  • 次から次へと新しい仕事が降ってきて、予定通りに進まない😩
  • めちゃくちゃ頑張ってるのに、成果が出ない😩

こういう人たちに、ぜひ読んでもらいたい。


著者がビジネスマンなので、基本的にはビジネスマン向けだと思うんですが、学生や主婦の方が読んでも参考になると思います。


この記事では、私が個人的に気になったトピックを 4 つだけご紹介します😉


もっとも重要なタスクを見極める

いきなり時間管理とは直接関係ない話なんですが、おそらく一番重要です!


なかなか言いづらいことですが、仕事に忙殺されてしまっている人ほど、重要な仕事をしていません。


ぶっちゃけて言ってしまうと、どうでもいい仕事に時間を取られているということですね😓


一番重要な仕事を 1 つだけ決めて、それだけに注力するというやり方に変えましょう!


ToDo リストをやめる

「やることリストを作って、優先順位をつける」というやり方をしている人は多いと思いますが、そのやり方は NG です😠


これをやってしまうと、いつになったらすべての仕事が終わるのか分からなくなってしまうので。


仕事はスケジュール表に書いて、時間になったら必ずその仕事をやるというやり方に変えましょう!


仕事の依頼に「ノー」と言う

「どうでもいい仕事」は断りましょう。

・・・と言うのは簡単ですが、日本人って断るの苦手な人が多いですよね😓

すべての「イエス」は他への「ノー」だということ意識しましょう。


外部委託する

「重要ではないけど、やらないといけない仕事」は外部委託しましょう。


会社でいうと、経費計算や清掃がそれに当たりますが、日本では社員がやってるところが多いですよね。


「自分のことは自分でやれ」という風潮があって、他人に任せると「怠けている」と思われますからね😓


どう考えてもコストに見合わないのになあ😩


さいごに

アマゾンの読み放題サービス「Kindle Unlimited」の会員は無料で読めます。

この記事を読んで、ちょっとでも気になったという方は、ぜひ読んでみてください😉

【書評】人生の勝算

人生の勝算 (NewsPicks Book)

人生の勝算 (NewsPicks Book)

こんにちは、スカイ(@nskydiving)です🙂

「人生の勝算」(前田 裕二 著)を読了したので、書評を残しておきます。


内容紹介

今、最も注目される若き起業家が生きていくための路上ライブで身につけた人生とビジネスの本質をすべて明かす―。

SNS時代を生き抜く為に必要な〝コミュニティ〟とは何か。
SNSの次の潮流である、ライブ配信サービスの最前線はどこか。

アーティスト、アイドル、モデルなどの配信が無料で視聴・応援できる。そして、誰でも配信者になれる。画期的な仮想ライブ空間の「SHOWROOM」を創り出した前田裕二の全思考。

「勝算なんて何の根拠もないことを、この若き経営者は知っている。だから、前田裕二を信じた。」
――秋元康

秋元さんが〝堀江以来の天才がいる〟というから会ってみたら、本当だった。
――堀江貴文

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「秋元さん。僕は、ビジネスにも人生にも、勝算があります」

秋元康さんと出会った頃に、伝えた言葉です。
僕の勝算は、ビジネスにとどまらない。
僕は、自分の人生に勝つ自信がある。そんな、僕のような若造の言葉を受けて、秋元さんは、「君の、根拠のない自信が好きだ」と言いました。
以来、「人生の勝算」という言葉は、僕が迷った時に立ち返る大事な考え方になっています。

上述の通りこの本では、成長ビジネスの勘所について語っており、この本を読めば、あらゆる〝ビジネス〟の勝算が上がると確信しています。

しかし、単なるビジネス本は書きたくなかった。この本を手にとってくれた方が、自分の〝人生〟そのものについて、勝算を持つ。そんな、温かい本を書きたかった。

僕が全力で魂を注ぎ込んだこの本が、皆さんの人生を1㎜でもプラスの方向に傾けることを、心から願ってやみません。

(本書 「プロローグ」より) 
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目次
プロローグー経営はストリートから始まった

第1章 人は絆にお金を払う

原点となるギター弾き語り時代
なぜスナックは潰れないのか
モノ消費からヒト消費へースナックの客は人との繋がりにお金を払う
AKBグループが強い理由
ファンの「中の人」化でコミュニティが強くなる
AKBはスナック街である
共通言語があるかどうか
コミュニティ作りがあらゆるビジネスの鍵になる

第2章 SHOWROOMが作る新しいエンターテインメントのかたち

ファンビジネスの4象限
秋元康さんは下の2象限を見ている
クオリティとは何か
第二の自分がコミュニケーションを加速させる
「前向き課金」と「後ろ向き課金」
観客がコンテンツになる
インタラクションがクオリティとなる価値観を再定義したい

第3章 外資系銀行でも求められたのは「思いやり」

越えられそうになかった「宇田川さん」
一人の力では地球は動かせない
当たり前のことを圧倒的なエネルギーでやり続ける
まずゲームのルールを理解する
コミュニケーションとは、さらけ出すこと
営業で勝つためにはニーズの見極めがすべて
ディベートで鍛えた瞬発的仮説思考力
ハードスキルより重要な人当たりのセンス
思いやりとは、「他者」の目を持つこと

第4章 ニューヨーク奮闘記

アメリカではクレージーなキャラを演出
「チーム全体の売り上げを一人で稼ぎます」
代替不可能な価値を果たせているか
モチベーションはどんな仕事にも勝る
見極めてから掘れ
人の3倍の密度で生きる
自分について考えたノートを何冊作っているか
人生のコンパスを持つ
他者の価値観という物差しを当てる
「決めている」ことの強さ
終わりを意識しているか

第5章 SHOWROOM起業

南場さんに会いに行く
「起業道場」DeNA
情熱を投じた量に応じて結果の出る世界を創りたい
人の根源的欲求に根ざしたサービス
ビジネスパートナーは「東京の東側の匂い」がする人がいい
絶対に揺るがないビジョンの見極め
挫折に次ぐ挫折と、ぶち当たった現実
アイドルを軸にスタートした最大の理由は“熱量"
現場から信頼が生まれる
愚直な営業で信頼を積み上げる
種火なくして炎は立たない
扉は開くまでしつこく叩き続ける
秋元康さんとのご縁

第6章 SHOWROOMの未来

ソーシャルネットワークの次に来るもの
世界一にこだわる理由
アメリカ人はルール作りに長けている
誰もが平等に機会を得て、努力でスターダムにのし上がれる世界へ

エピローグーコンパスは持っているかー


著者について

著者はSHOWROOM株式会社の社長、前田 裕二さん(@UGMD)です。


SHOWROOMとは

SHOWROOM はSHOWROOM株式会社が運営するライブストリーミングサービスです。

www.showroom-live.com


同じライブストリーミングサービスとしては、ツイキャスニコ生も有名ですね。

SHOWROOM の特徴としては、AKB48 やよしもと芸人などプロの配信者が多いこと、生配信のみでアーカイブ動画がないことが挙げられます。


最近では、動画アプリの収益部門でネットフリックスを押さえて、日本国内 1 位となったことがニュースに取り上げられました。

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感想

前田 裕二がストリート・ミュージシャンとしてデビューしてから、UBS 証券、DeNA を経て SHOWROOM を設立するまでを語っています。

ビジネス書というよりは、少し小説的だと思いました。


大きくは2つのことが書かれています。

  • 前田 裕二がこれまでの人生でどんなことを考えてきたのか?
  • SHOWROOM がどんなサービスで、どうやって収益化してきたのか?


正直に言うと、この本を読むまで前田 裕二のことは、ほとんど知りませんでしたし、SHOWROOM も名前だけは知っていましたが、一度も使ったことはありませんでした😅


若手起業家ということでホリエモン(堀江 貴文)と比べられることもあり、結構チャラチャラしたイメージだと思っていたのですが、本を読み終わって、前田 裕二の印象が変わりました。


幼少の頃に両親をなくしていて、かなりの苦労人です。


あと天才ですね。


人気サービス SHOWROOM を生み出したからという以前に、ストリート・ミュージシャン時代に 1 万円の投げ銭をもらえている時点で、すでに才能ある人間だと思います😓


「SNS の時代の次はライブストリーミングの時代が来る」と言われています。

日本のライブストリーミング市場はまだ成長段階だと思いますが、中国ではすでにかなりの市場規模になっていて、SHOWROOM の元になった YY(ワイワイ)は、2017 年に 115 億 9479 万元(1940 億円)の売上を達成しています。

今後、SHOWROOM がどこまで広がっていくのか気になりますね。


前田 裕二が出演して、この本に書かれていることについて語っている LivePicks の動画がありますので、良かったらこちらも観てみてください。

www.houdoukyoku.jp

【書評】AIとBIはいかに人間を変えるのか

AIとBIはいかに人間を変えるのか (NewsPicks Book)

AIとBIはいかに人間を変えるのか (NewsPicks Book)

こんにちは、スカイ(@nskydiving)です🙂

「AIとBIはいかに人間を変えるのか」(波頭 亮 著)を読了したので、書評を残しておきます。


内容紹介

経営コンサルタント・波頭亮によるAI(人工知能)・BI(ベーシックインカム)論の決定版! 
産業革命以来の社会変化に対応するために読むべき必読書。

【人類史上初、我々はついに「労働」から解放される。この歴史的大転換をどう生きるか! 】
すべての生産活動をAIが行い、生きていくためのお金はBIで賄われる。
働く必要ない世界はユートピアか、深い苦悩の始まりか―。


本書は「AIとBIは世の中をどう変えるのか」について分析し、予測し、メッセージを提起したものである。
単なる未来予想の一つの寓話になってしまわないように、まず簡潔に、しかし総括的にAIとBIについて紹介・解説して、それぞれが持つ現代社会を根底から覆してしまう可能性を分析した上で、AIが更に発達し、BIの導入が実現すると、世の中がどう変わっていくのかを明らかにしていく。
本書を手に取ってくださった方々が、AIとBIが社会にもたらすであろう変化とインパクトを知り、AIとBIによる豊かな社会と良き人生を実現するために少しでも参考になれば幸いである(「まえがき」より)


著者について

著者は経営コンサルタントの波頭 亮さん(@ryohatoh)です。


感想

AI(人工知能)とBI(ベーシック・インカム)を同時に扱っている本は見たことがなかったので、「AI と BI はどう関係しているんだろう?」と思って読んだんですが、実はあまり関係ありませんでした😓

人間の代わりに AI が働いてくれる時代になったときに、富の再分配する方法として BI が考えられるというくらいで、ちょっと結びつきが弱い気がしますね。

内容的にも AI の章と BI の章に分かれているので、2 冊の本が一緒になっていると思って読んだ方が良いと思います。


初心者向けに書かれているので、AI や BI の知識がほとんどなくても大丈夫です。


AI の章は要約すると、以下のようなことが書かれています。

  • AI とは
  • AI の歴史
  • AI は何ができて、何ができないのか?
  • AI は人間の仕事を奪うのか?

もし他に AI に関する本を読んだことがあれば、かなり退屈な内容だと思います😓


BI の章は要約すると、以下のようなことが書かれています。

  • BI とは
  • BI のメリット
  • BI の制度的懸念点は何か?
  • BI 導入の障壁は何か?
  • BI の導入事例

私は BI について、きちんと学んだことがなかったので新鮮な気持ちで読むことができました。


「BI の制度的懸念点=BI 導入の障壁」だと思っていたのですが、実は違うらしいです😯

実は BI の制度的懸念点は解決方法があって、BI 導入の障壁は別にあると書かれています。


BI の制度的懸念点

  • フリーライダー問題(働かない人を増やす)
  • 財源問題(そもそも財源が足りない)


BI 導入の障壁

  • 官僚の抵抗
  • 「働かざる者、食うべからず」の社会通念


この本を読む前は、BI なんて実現不可能なものだと思っていましたが、実はあと一歩のところまで来ているんだなという実感が湧くようになりました。

早く「働かざる者も、食ってよし」の世界になってほしいです😊