【書評】革命のファンファーレ 現代のお金と広告
- 作者: 西野亮廣
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/10/04
- メディア: 単行本
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こんにちは、スカイ(@nskydiving)です🙂
「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」(西野 亮廣 著)を読了したので、書評を残しておきます。
内容紹介
クラウドファンディングで国内歴代最高となる総額1億円を個人で調達し、絵本『えんとつ町のプペル』を作り、30万部突破のメガヒットへと導いた天才クリエイターが語る、"現代のお金の作り方と使い方"と最強の広告戦略、そして、これからの時代の働き方。
著者について
著者はお笑いコンビ「キングコング」の西野(@nishinoakihiro)です。
はねトび世代で知らない人はいないと思うんですが、キングコングが「はねるのトびら」のレギュラーになったのが 2001 年なので、もう 16 年前なんですね・・・
今の若い人は「西野 亮廣」と言えば、「お笑い芸人」ではなく「絵本作家」だと思っている人が多いんでしょうねえ。
感想
正直言うと最初は全然期待していなかったんですが、読み終わってみるとかなり良かったです。
西野の書いた絵本「えんとつ町のプペル」を売るためにどんなことをやったのかが書いてある本なんですが、他のビジネス書と比べると格段に分かりやすいです。
絵本は 1 万部売れれば大ヒットと言われるくらいマーケットが小さいのですが、その中で「えんとつ町のプペル」は 30 万部以上売れて超大ヒットとなっています。
絵本「えんとつ町のプペル」は Web 上で無料公開されていますので、興味のある方は見てみてください。
本書にも無料で公開することにした経緯が書かれています。
西野本人による読み聞かせ動画もありますが、絵本とはまた違った雰囲気があって良かったです。
【えんとつ町のプペル】読み聞かせスライドショー|POUPELLE OF CHIMNEY TOWN
実は本書「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」も無料公開されています。
さらに言うと、この本の内容を話している講演会の動画も無料公開されています。
西野亮廣「革命のファンファーレ」出版記念講演会inホーチミン(パート1)
無料公開なんてしたら本が売れなくなるんじゃないの?と思うかもしれませんが、発行部数は 15 万部を突破しています。
「えんとつ町のプペル」は映画化されることが決まっていて、2019 年に公開予定です。
ディズニー映画と同時期に公開して、興行収入で上回ることが目標らしいので、こちらも楽しみですね。