【仮想通貨紹介】MonaCoin(モナコイン)〜日本生まれの仮想通貨〜
こんにちは、スカイ(@nskydiving)です🙂
今回は仮想通貨「MonaCoin(モナコイン)」 をご紹介します。
基本情報
名称 | MonaCoin(モナコイン) |
公式サイト | http://monacoin.org |
時価総額ランキング | 70位 |
シンボル | MONA |
時価総額 | 241億円 |
流通枚数 | 5,946万7,500枚 |
最大発行枚数 | N/A |
合意形成 | PoW |
ハッシュアルゴリズム | Scrypt |
MonaCoin(モナコイン・MONA)の相場・価格・チャート | 仮想通貨はコインリスト
特徴
日本で生まれた仮想通貨である
モナコインは匿名掲示板サイト5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)から生まれたアスキーアートによるキャラクター「モナー 」をモチーフにした仮想通貨です。
仮想通貨は海外で開発されたものがほとんどですが、モナコインは日本人によって作られ、日本のコミュニティを中心に開発が進められています。
セグウィットに対応している
セグウィット(Segwit)は、仮想通貨の取引履歴を圧縮して、データ処理速度を向上させる技術です。
ビットコイン、ライトコインでも採用されています。
アトミックスワップに対応している
アトミックスワップ(Atomic swaps)は、仲介者なしに異なる仮想通貨同士で直接取引できる技術です。
従来は異なる仮想通貨同士で取引するには、一旦、仮想通貨取引所で基軸通貨であるビットコインに交換してから他の仮想通貨に交換する必要がありました。
直接取引できることによって、低い手数料で高速に取引できます。
ビットコイン、ライトコイン、ディークレッド、ヴァートコインでも採用されています。
将来性
モナコインが使える代表的なサービスとして、以下のものがあります。
他の仮想通貨にも言えるかもしれませんが、まだまだ普及しているとは言い難いですね😓
「国産の仮想通貨」という特徴は、国内のサービスが連携しやすいというメリットがあります。
ビットコインも良いですが、日本人としては国産のモナコインにも頑張ってもらいたいです😆
モナコインが攻撃受け「巻き戻し」
最近、モナコインのブロックチェーンが、採掘者(マイナー)からの攻撃によって、巻き戻し(Reorganization/Reorg)され、海外の仮想通貨取引所で約 1000 万円の被害が出たというニュースがありましたので、少し取り上げたいと思います。
モナコインの取引履歴は、ブロックチェーンに記録されています。
採掘者(マイナー)は複数人いて、ブロックチェーンに記録されている取引履歴が正しく記録されているかどうかをチェックする役割があります。
しかし、この取引履歴が正しく記録されているかどうかをチェックする機能が一部の採掘者(マイナー)に偏ってしまうと、今回のような攻撃を受けることになっていまいます。
これはモナコインだけの問題ではなく、ブロックチェーンの仕組みにプルーフオブワーク(PoW)を採用している仮想通貨も同じ問題を抱えています。