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仮想通貨「Lisk(リスク)」不正ブロック混入でブロックチェーン一時停止へ〜6月4日復旧〜

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こんにちは、スカイ(@nskydiving)です🙂

6 月 2 日 13 時 7 分頃、仮想通貨「Lisk(リスク)」のブロックチェーンに不正なブロックが混入し、送金ができない問題が発生しました。

現在は復旧しています。


この件について、あまり日本語の情報がないようなので、少しまとめておきたいと思います。


国内の仮想通貨取引所の対応

国内の仮想通貨取引所ではビットフライヤーコインチェックLisk を取り扱っています。

今回の件について、両社共に公式ツイッターでアナウンスしています。



※復旧したというアナウンスがありました。


Lisk 財団の対応

Lisk を開発している Lisk 財団も公式ツイッターでアナウンスしています。



詳細は、下記の reddit(レディット)の投稿にあります。

Lisk Blockchain Temporarily Halts Due to an Automated Security Measure - All Funds Safe and Fix Implemented : Lisk


正確な情報は原文(英語)を読んでもらいたいのですが、要点だけまとめておきます。


  • 何者かが、Lisk のバグを利用し、悪意のあるトランザクションを送信したことにより、Lisk のブロックチェーンに不正ブロックが混入。
  • 6 月 2 日の朝(ヨーロッパ時間)、これを Lisk のセキュリティシステムが自動検知し、ブロックチェーンが一時停止。
  • 事件後に発生したトランザクションは 150 件あったが、Lisk のブロックチェーンには含まれていない。
  • 今回の事件による資金の流出はない。
  • Lisk のバグは「Lisk Core v.0.9.15」で修正され、すでにリリースされている。


さいごに

Lisk のバグはすでに修正されているとのことなので、すぐに復旧すると思われます。


とりあえず、資金の不正流出はなかったようなので、一安心ですね😆


クレジットカード大手ビザのカードが、英国やその他欧州各国で決済されないという報道がありました。

jp.cointelegraph.com


この記事の中で、下記のように書かれています。

ここで注目されるのがビットコイン(BTC)の非集権ネットワークだ。2009年1月のスタート以来、動作が中断したことがないといわれる。

しかし今回の事件で、「非集権ネットワークでも動作が停止することがある」ということが証明されてしまいました😓

この記事が投稿されたのは、Lisk のブロックチェーンが一時停止した日と同じ 6 月 2 日です。(偶然ですよね?😅)


実際に被害を受けたユーザーがほとんどいないためか、あんまり報道されていませんね😩

しかし、仮想通貨において、ブロックチェーンが停止してしまうというのは、かなり致命的だと思うんですが、みなさんはどう思いますか?😓