【書評】まんがで変わる! 仕事は楽しいかね?
- 作者: デイル・ドーテン
- 出版社/メーカー: きこ書房
- 発売日: 2016/04/21
- メディア: Kindle版
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こんにちは、スカイ(@nskydiving)です🙂
「まんがで変わる! 仕事は楽しいかね?」(デイル・ドーテン 著)を読了したので、書評を残しておきます。
内容紹介
デザイナーを夢見ながらカフェでアルバイトを続ける奈津。漠然とした不安と焦りのなかで、気がつけば32歳。不思議な老人マックスとの出会いをきっかけに、今いる場所でできることを試し始めることで、新たな夢へとつながっていく―仕事観を揺さぶる魔法の本、ついにまんが化!
著者について
著者はデイル・ドーテン。
アメリカのビジネス・コラムニスト、著述家、講演家、実業家。
1980 年にマーケティング・リサーチ専門会社「リサーチ・リソーセス」を設立。
その後、経営&マーケティングの調査・研究開発を行う「イノベーターズ・ラボ」を設立。
意思決定論、人材育成、キャリア・アップによる能力開発や成功をテーマに独自の理論を展開し、人気コラムニストとして活躍している。
感想
本書は「仕事は楽しいかね?」の漫画版ですが、原著とは違って日本を舞台としたオリジナルのストーリーとなっています🙂
原著が読みづらいと感じたり、途中で投げ出してしまった人にお薦めです。
- 作者: デイル・ドーテン
- 出版社/メーカー: きこ書房
- 発売日: 2015/01/20
- メディア: Kindle版
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内容としては、仕事に悩みを抱える人のための自己啓発本ですね。
厚生労働省の調査によると、仕事にやりがい感じている人は 16.6 %しかいないそうです😥
ほとんど人が仕事に対してネガティブなイメージを持ってるんですね😞
本来、仕事は楽しいはず!
どうしたら仕事を楽しくできるのか!?
物語の中にそのヒントが隠されているかもしれません!
私が気になったトピックを 2 つだけご紹介します😉
試してみることに失敗はない
「ポストイット(付箋)」は失敗作から生まれたというエピソードが有名ですが、何事も試してみないと新しい発見はありません。
日本人は必要以上に失敗を恐れていると思います。
失敗を恐れず、どんどん試す習慣にすることが大切です!
”目標の弊害”に陥らず仕事に対する目標を変えていく
「目標は変えてはいけない」というのは日本人によくある固定観念で、むしろ弊害になっています。
子供の頃からの夢をかなえた人はほんの一握りで、ほとんどの人は大人になってから将来何をしたいのか考えています。
今の自分に合った目標を再設定することで、仕事もうまく回りだすかもしれません。
さいごに
いろいろ考えてみると、仕事が楽しくないというよりは会社が楽しくない気がします☹️
というわけで、仕事を楽しくするには転職するか独立するしかなさそうです😇